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1989年(平成元年)にオープンした「織成館」は、「西陣織屋建」を活かしたミュージアムとして開設されました。
この建物は1936年(昭和11年)に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主・渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられたものです。水屋(炊事場/おくどさん=竈(かまど)など)を取り除き、1階と2階の一部も改装しましたが、梁や柱、狭い間口に奥行きの長い棟、明かり取りの天窓など、西陣の伝統的な家屋「織屋建(おりやだち)の特長をそのまま残しています。
ここでは全国の手織物、能装束、時代衣装の鑑賞から工房見学、作品展示まで手織のすべてが体験できます。
西陣織をはじめ全国各地の手織物などの常設展。
幕末から昭和初期の着物や帯など約600点のコレクションの中から企画にあわせて展示する企画展など、手織りの素晴らしさを実感していただけます。
また、西陣織のできるまでのビデオ映像設備も整っています。
■開館 火曜日〜日曜日 10:00〜16:00
■閉館 毎週月曜日 年末年始
(お問い合わせ下さい)
■入館料 大人500円/学生350円
団体割引:大人400円/学生300円
(財)手織技術振興財団
〒602-8482
京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693番地
TEL.(075)431-0020 FAX.(075)415-2590

かまどを取り除いて上を板でかこってありますがここが土間です。 |
内部の梁や柱、狭い間口と奥行きの長い棟(いわゆる「ウナギの寝床」)採光用の天窓等、京都の伝統的な町家の特色をそのまま残した作りになっています。 |
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ここでは、依頼をうけて復元した昔の能装束(2着作成し、1着を展示)や、時代装束の展示がされています。日本各地には約200種の手織物がある(あった?)といわれていますが、そのうち津軽こぎんから宮古上布まで約90点余を財団が収集したということで、その一部が2階の展示室(左写真)で展示されています。 |
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織成館に隣接して、「渡文株式会社」の製織工場がありますが、ここでの作業手順や実際の作業を工場長の案内で見学することができます。本館1階の和室は、昔の居間そのままの作りとなっており、セルフサービスでお茶を入れ、備え付けの資料を読みながら昔の町家の雰囲気を味わうことができます。館内には、織・染に関する書物や、和装小物、絹製品、帯等を扱うショップもあります。 |
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